2017年08月20日

仕事が増える!途切れない!三枚目ヒーローとして生きていくための3つの努力実践編 

 今回は前回●仕事が増える!途切れない!息の長い三枚目ヒーローとして生きていくための事業計画書を踏まえた実践編。フリーランス、自営業、フリーエージェント、士業、自由業、会社経営者が具体的に今すぐやるべきことを述べる。


目次

■第一章 selling message『ステルスセルフプロモーション』
(1)依頼者へ、選択のための必要十分な情報を提供する
(2)無料ブログは最強のステルスセルフプロモーションツール!

■第二章『人脈拡張とセルフブラッシュアップ』
(3)成功には世渡り力と粘り強さが必要であることについて

■第三章『実現対象変更による業務内容の拡張』
(4)肩書きではなく、価値と能力の実現を対象とすることで活躍の場を拡げる






■第一章 selling message『ステルスセルフプロモーション』

(1)依頼者へ、選択のための必要十分な情報を依頼者に提供する

 あなたが何か困ったことがあった時、誰かに何かを頼みたい時、ネットでまず何を検索するだろうか?

 たとえば、あなたがテレビ番組の製作者で出演者を探しているとしよう。料理の番組をやろうと思ってる。必要な人材は料理ができて、リポート、司会進行もできる女性。あなたはさっそくタレントのプロフィールのデータベースにアクセスする。条件に合う女性から10名をピックアップする。

 はて、誰を選ぼう・・・。それぞれの女性の料理の腕前はどれほどだろうか。一番料理のできる女性を選びたいがプロフィールだけでは実力が全くわからない。選択の期限は今日のみ。早く決めたい。


 この時、あなたなら何を検索するか?


 私ならまず、それぞれの女性のブログ、ホームページ、フェイスブック、ツイッター、インスタグラムをチェックする。自分でつくった料理に関する記事や写真があるかもしれないからだ。もしなければ、その者は省く。鍵アカウントや公開制限で見られない者も省く。有料ブログ、会員制ホームページだった場合は後回し。

 つまり、無料ブログ、無料ホームページ、公開制限なしのFacebookなどがある者をまずは優先的にチェックする。いればYouTubeで料理をしている動画がないか探してみる。それで適当な者がいれば選択終了。いなければ有料ブログ、会員制ホームページの者を見る。個人情報、クレカ入力面倒臭い・・・。


 もうひとつ例を出そう。あなたの一人暮らしの高齢の親が病気になりました。手術をしたが、予後がよくない。主治医は介護保険を申請したほうがいいという。自宅の近くの介護施設をいくつかネットで検索したが空きがない。空きが出るまで半年から一年待ちだという。自分の家に引き取って介護する以外の選択肢はないようだ。まずは介護の手配を諸々しないとけいない。老親は今のうちに財産分与、家と墓の名義変更、葬儀の手配などについて全部片しておきたいという・・・。

 このように親の介護と終活について、あなたが責任を負うことになった時、あなたは何をすべきか?

・介護保険の申請
・各種任意保険などの申請、解約
・銀行口座の解約(本人が亡くなってからのカネの引き出し、解約は非常に面倒)
・家と墓の名義変更
・葬儀社決定と契約


 介護保険を利用するには「要支援・要介護認定申請書」を地元自治体の役所に提出する必要がある。受理されるとケアマネージャーによる訪問調査がある。この面接調査は被介護予定者の要介護度を決めるためのものだ。要介護度は主治医の意見書と合わせて介護認定審査会(医療、保険、福祉の専門家で構成)の審査によって決定される。

 各自治体には高齢者総合相談センター(地域包括センター)という総合窓口があるので、最初からここに行ってもいい。ここは保健師、看護師、社会福祉士、ケアマネージャーがいるので介護、医療、権利擁護(認知症や身寄りがない人のための)の相談に幅広く、たらい回しにされることなくワンストップで乗ってくれる。もちろん介護保険の申請書の書き方も教えてくれる。

 要介護度が決まるとケアマネージャーは、ケアプランの作成援助、訪問医療、訪問介護、通所介護(デイセンター)、介護食や介護ベット、家事サービスの手配まで何でも教えてくれるので心配いらない。介護については自分でも図書館に行って本を借りて調べよう。図書館のデータベースを見ると本がずらっと出てくる。親を介護している友達や同僚にも訊いてみよう。墓を管理する霊園に連絡すると、名義変更は特別な事由がない限り霊園の事務所で本人による確認が必要だという。スケジュールを押さえよう。

 家は売るのか、相続するのか、どっちにしよう・・・。葬儀はどこに頼んだらいいのか。適当に選んでボラれるのも嫌だ。

 葬儀社を検索すると、大手や比較サイトや広告がずらっと出てくる。誇大広告の嵐、う〜ん、どれを選べばいいのかますますわからない。安いと思って頼んだら、後からオプションが必要とかで、ネットで呈示してた価格と違うなんて話もよく聞く。はぁ〜ひとつひとつ精査するのは面倒臭い・・・。


 嗚呼、介護のケアマネージャーみたいな、何でも知ってる庶民の味方のコンシェルジュはいないのか。

 あっ!行政書士がいる。行政書士は相続の手続きを代行してくれる。行政書士は社会保険労務士、土地家屋調査士、宅建取引士、税理士、司法書士などと兼業している人が多い。

 地元の行政書士を検索すると近所に何人かいる。行政書士に相談できば時間の短縮にもなる。よし、さっさと済ませよう。誰を選ぼうか。


 この時、私なら以下について明示している行政書士を選択するだろう。

【責任者情報】氏名、年齢、顔写真、事務所住所、連絡先、始業年(勤続年数)
【資格証明】公的証明書
【受付内容】メニューの呈示、価格、免責事項(どこまで引き受けるのか、どこから引き受けられないのか)
【資格裏付けと受付内容の実例】過去相談事例、トラブル解決事例



 selling messageに必要な3つのメッセージは以下である。

【自己紹介】あなたから買わなければならない理由
【商品説明】あなたの商品・サービスの良さ
【限定性】なぜ今、買わないといけないのか


 これに照らし合わせれば、


【責任者情報】と【資格証明】は【自己紹介】に相当、あなたがどこの誰で、何を使命にしているのか
【受付内容】と【資格裏付け受付内容の実例】は【商品説明】に相当、あなたの商品・サービスの特徴、価格、品質、その裏付け
【限定性】依頼を受ける立場の仕事の場合は、依頼者の事由により決まる


 行政書士に依頼したい側の視点で見ると、

【責任者情報】→どこの誰か、イケメンか、経験年数、連絡方法がわかる
【資格証明】→行政書士として公的な証明があることがわかる
【受付内容】→自分が対象者であるか、依頼できる内容の範囲、経済的に頼めるかどうかがわかる
【資格裏付けと受付内容の実例】彼の実力と、依頼した場合のプロセスと結果をイメージできる


 その行政書士が、以上の情報を呈示していれば、選択のための必要十分条件を満たしていると言えるだろう。一番多いのは、価格を呈示しない、実例を呈示しない者である。頼むほうからしたら価格がわからないのは怖い。価格を言えないのは、こっちの無知につけこんで、ふっかけるつもりなんだろうと不審になるからである。つまり、いくら有能でも選択のための必要十分条件を満たしていないと「あいつは胡散臭い、怪しい」と思われてしまうのである。騙してないのに疑念を抱かせてしまうのである。

 ゆえに、不透明さを排さなければならない。それも初めから。

 今はネットの時代だ。ウェブサイトがない者は最初から選択肢にすら入らないことはいうまでもない。自分のウェブサイトがあっても、依頼者の判断材料となる必要十分条件を呈示できていなければ、やはり選択肢にも入れてもらえない。





(2)無料ブログは最強のステルスセルフプロモーションツール!

 地縁、血縁の縁故でお得情報を得られる、善い人を紹介してもらえる人は、そもそもネットで業者を探す必要はないだろう。ということはそういう人脈をなんとかしてつくっておけばいいのである。そうすれば何か困ったことがあっても迷わないでいられる。

 しかし、誰でもそれが可能であるわけではない。都会で生きる人間は仕事の人間関係が中心で地縁、血縁が希薄なことが多い。ネットがここまで一般化したのは、それゆえのことかもしれない。ネットは業者(特定の分野における問題解決の専門家)と顧客(困ってる人)とのマッチングに利用できるからだ。

 あなたが顧客から選ばれる人になるには、(1)「選択のための必要十分な情報を提供する」をすればいいことはもうわかっただろう。

 では、さらに掘り下げてみたい。それも誰にもプロモーションだと気づかせないでやる手法について。

 結論から先にいうとそれは、


1,無料ブログ(あるいは公開制限なしのフェースブック)と公開無制限SNS(ツイッター、インスタグラム)を開設する。
2,プロフィール欄に本名、顔写真、資格、経歴、代表作、最新作、受賞歴などを書く
3,あなたの本職(使命=商品軸=強み=基本価値)についての記事(基礎知識、創作、製作過程、問題解決事例、こだわり、苦労、歴史、トリビア)を定期的に投稿とする。
4,あなたの周辺価値(二次的商品軸、趣味・興味・関心)についての記事(基礎知識、創作、製作過程、問題解決事例、こだわり、苦労、歴史、トリビア)を定期的に投稿する。
5,顔写真(自分撮りか、誰かに撮ってもらったもの)を定期的に投稿する。


 特に以下について日々発信することだ。

・基礎知識、道具、材料、製作過程、解決事例、トリビア→へぇーなるほど!(興味関心、好奇心)
・使命、理念、コンセプト、こだわり、苦労、難しさ、失敗→すごい!がんばれ!(尊敬、共感、応援)

 これを発信する人の商品・サービスと、しない人のそれではどちらが価値を見出せるか?
 
  たとえばフレンチに行って、テーブルに注文した料理をドーンと出されるのと、シェフに厨房に招かれて、どんな材料でどうこだわっているのか説明されながら完成までのプロセスを見せてもらえるのと、どっちがより、その料理の価値を理解できるか?

 あたりまえのことを訊くな!っと言われても、そういうことなのだ。素人には出来ない難しい技術で素材も道具もこだわって試行錯誤してることをちゃんと伝えることが、あなたの商品・サービスの価値をよりわかってもらえることになるのである。
 
 しつこい!と言われても、とても大事なことなのでもう一度繰り返そう。

 どういう理屈があって、どういう思いで、どういうこだわりを持って、何を使ってどうやってつくっているのか、どういう苦労が伴っているのか、誰にどう喜ばれているのか、を伝える!

 以上の5項目は、あなたが、あなたの商品・サービスが他人から共感され信頼され、価値を理解してもらうためには必須である。

『わたしがしていることは実現されるべき価値があることなんだ。誰かをしあわせにできるものなんだ』とわかってもらいたいのなら、これを疎かにしてはならない。

説明の効果.jpg


 謝罪でも説明責任を果たすことで許してもらえる可能性が増えるのと同じだ。

謝罪の効果.jpg


 もし本職について守秘義務がある場合は、うまく触れないように書く。それが難しいようなら周辺価値に関する記事だけを投稿する。料理が趣味なら、作り方と写真つき製作過程を書く。映画が好きなら、観る度に300字以上の感想文を書く。本が好きなら、読む度に300字以上の感想文を書く。ブログの場合は、これを最低でも週一回一本のペースで続ける。SNSはもっと更新頻度を高める。

 ブログもSNSもコメントはオンにして、知り合いだけに、返す意味のあるものだけに返す。忙しくて感謝、お礼をいう機会がないということもあるし、感謝、お礼は何度言ってもいいものである。言われたほうは社交辞令でも悪い気はしないのだから。また良いフィードバックを返すことは、あなたに好意を持ってもらう種になる。

 なぜ顔写真が必要かというと、心理学でいう単純接触効果(好意ある者との接触回数、接触時間が増えるほど、その者への好意は増す)は文章だけでは難しいというのもそうだが、それよりも依頼者に名前と顔を一致させてもらうためである。顔は覚えられるけれど、名前が覚えられないとか、間違って覚えてしまうなどいう人が世の中結構いる。それも何度も会っているにも関わらず。そういう人はおじさんに多い。笑

 まぁ、日々、不特定多数の人に会う仕事の人は忘れてしまうのだろう。この「永劫の初めまして現象」、「名前が出てこない現象」、「顔が出てこない現象」、「どこで一緒だったけ現象」を防ぎ、是正するためには、顧客、取引先、依頼者に、「顔と名前と場所の刷り込み」を何度も繰り返す必要がある。なんであれ何かを覚えるにはしつこく繰り返すことが基本だ。ブログやSNSでつながっているのなら、それは容易だ。顔写真(自撮りか、誰かに撮ってもらったもの)を定期的に投稿すればいいのである。できれば笑顔で(※無意識的には笑顔は自分の運も人の運もあげる)。できれば仕事に関する場所で撮ったものを。加えて、

・仕事の内容
・日付
・場所
・参加者
・感想

 を書いておくこと。そうすればその時の依頼者、顧客が後で思い出そうとした時、検索することが容易くなる。「前に一緒に仕事したよな・・・あれどこだったけ?」。「あそこで一緒になった、あの人誰だっけ?」が解決しやすくなる。
 

 こうして一年でも続ければ、その情報の蓄積によって、顧客にとって『あなたに頼めること』がはっきりする。ブログやSNSを見ただけで、あなたが実現している基本の価値(本職)だけでなく、あなたが実現できるその他の価値(周辺価値)もわかれば、何か困ったこと、人出が必要なことがあった時に、あなたに仕事を発注すべきか、あなたの商品・サービスを買うべきか、がすぐわかる。つまり行政書士のホームページがそうであるように、


【責任者情報】氏名、年齢、顔写真、事務所住所、連絡先、始業年(勤続年数)
【資格証明】公的証明書
【受付内容】メニューの呈示、価格、免責事項(どこまで引き受けるのか、どこから引き受けられないのか)
【資格裏付けと受付内容の実例】過去相談事例、トラブル解決事例、科学的データ、取引先一覧、代表作、受賞歴、メディア掲載情報、著書、サンプル、お客様の声etc


 の呈示を、ブログとSNSでやるのだ。しかし、義務、仕事としてやる必要はない。あくまで趣味として愉しんで続ければいい。ただし、それを依頼者が見た時に必要十分な情報であるように設計しておくのだ。

 これをやることで、あなたは確実に依頼の候補に入ることができるだろう。普段何気なく使っているブログとSNSが図らずもプロモーションになるのである。このプロモーションは副産物として異性が見た時に、あなたに興味を抱いてアクセスしてくる人も出てくる。つまり出会いが生じる。なかには素敵な異性がいるかもしれない。笑

 これはガツガツ自分をアピールするのが苦手な人でもできるセルフプロモーションである。ゆえにこれを名づけて『ステルスセルフプロモーション』としたい。

 そもそもガツガツ自分をアピールする営業をしている者は敬遠されるものである。買え買え買え買え、使え使え使え使え、自分が顧客の立場だったら絶対に避けて通る我利我利亡者に、自分がなってはいけない。

 営業というと、枕営業なんてものがあるように、こちらがプラスα、何か利益を供与しなければ、買ってもらえないものはそもそも値打ちがないと言っていい。偉い立場のおっさんが枕を強要するのは、あなたの商品・サービスに金を払うほどの価値も融通してやる価値もないと思われているからである。継続してカネになる付き合いにならないと値踏みされているから、おっさんは権力を使って一発でも二発でもやって、割に合わない分を清算しようとするのだ。

 だから結局、分不相応な夢見る夢子ちゃんは足元をみられて利用されるだけで終わるのである。そしてどこからともなく「あの子枕やってるらしい」、噂が流れて、行き着く先はAV、、、


 営業とは卑屈になって浅ましい真似をすることでない。何かを得るために何かを犠牲にすることでは決してない。3つのselling message,

【自己紹介】あなたから買わなければならない理由
【商品説明】あなたの商品・サービスの良さ
【限定性】なぜ今、買わないといけないのか


 を自分で発信し、わかり合える人たちと出会うことである。プロモーションは表立ってやると、追えば逃げるで、人が逃げていくだけである。だからプロモーションだとわからないように気づかれないように仕掛けるのだ。何も犠牲にせずに仕事を得るのが本物の証であり、本物のプロモーションなのである。


 このプロモーションのリスクヘッジは以下である。

妄想とリスクヘッジで楽しく続けるTwitterマニュアル

 ツイッター用に書いたものだが、その他SNS、ブログにも応用可能だ。

 それとブログならテンプレートのサイドバーに以下を加えて表示しておくことだ。

・カテゴリー:趣味、興味、関心が一目でわかる
・ブログ内検索エンジン:いつ、どこで、が、うろ覚えの人のために
・カレンダー:いつは覚えてる人のために
・おすすめ記事:自分の最も売りにしていることに関する記事

 私のこのブログはあまり参考にならないが、できれば何の専門のサイトなのかビジュアル的に一目でわかるバナー写真、メニューバーがあるテンプレートにしておくと尚よい。せっかちな人は、1ページ目で直感できないとすぐ別のサイトに行ってしまうからだ。






■第二章『人脈拡張とセルフブラッシュアップ』

(3)成功には世渡り力と粘り強さが必要であることについて

 理論物理学者が不可能と豪語した『痛くない注射針(テルモ ナノパス33)』を発明し、深絞りの技術でリチウムイオン電池ケースを作り、携帯電話の小型化に貢献したスーパー職人・岡野雅行を知っているだろうか。NASAからも依頼が来る彼の著書からその教えのゲシュタルトを、私は以下の図に表してみた。

 
http://suntetusakudou.up.seesaa.net/image/E4B896E6B8A1E3828AE381A8E88386E58A9BE381ABE5BF85E8A681E381AAE38282E381AE.pdf


経験:自分なりの人生、失敗と成功のデータベース。
技術:カネを稼ぐことができる技能、他人から頼りにされる技能。
自己肯定感:ダラけていようが、頑張っていようが私は私、どんな自分にもOKが出せること。
人情:人間らしさ、人として当たり前の思いやりの心。
営業:自己PR、自己演出力、接待力。
ユーモア:人を笑わせる力、場を和ませる力。
人脈:人は石垣、人は城。儲け話も縁談も助け船も人が持ってくる。
義理:約束したことは守る。恩には恩で返す。一度受けた恩は一生かけて報いる。
情報:人は口の堅い信頼できる特別な者にだけオフレコ情報、一次情報を教えるもの。
欲求:知的好奇心、問い、問題、葛藤、欲望、理想
知能:物事への客観性、具体的視点、言語能力、分析力(還元力)
発想:想像力、ゲシュタルト作成能力、抽象的視点、ブレイクスルー、ゼロベース
感性:ことばにならない感覚をそのままつかむ能力、そのまま表現する能力



 以上の13項目が全て一定の水準を越えることで、世渡り力(コミュニケーション能力、会話力、人心掌握、人から引き立てられる)と、粘り強さ(やる気、自信、度胸、忍耐力)ができてくる。この13項目を全て開発し改良しつづける者は自分の仕事において覇者となれる。

 と、私はそう解釈した。

 
 世渡り力と粘り強さを包摂する上位概念は「洞察力」だろう。過程(最短コース、障害回避)と結果(利益、危険)の予測力。この予測力があれば、良い結果が予測されるなら諦めないで努力を継続することができる。悪い結果が見えている時は、迷わず撤退できる。何事も進むか退くかの判断が容易になる。

 洞察力を開発することは「人を見る目」もつくる。人を見る目があれば、人間性、口の堅さ、義理堅さ、将来性、、、人を直観で見抜くことができる。誰に根回しすればいいか、誰に助けを求めたらいいか、誰なら憎いアンチキショウを潰せるか、、、誰とつながれば自分の得になるか、顧客に誰を紹介したら喜んでもらえるか、一目瞭然だろう。


 しかし全ての能力を開発するのにも時間がかかる。なら自分が不得意なものを得意とする者がいたら、チームを組むのが手っ取り早い。その者のみつけ方は、

 ●仕事が増える!途切れない!息の長い三枚目ヒーローとして生きていくための事業計画書

 で既に説いている。


 ちなみに岡野氏は『義理』を最も強調しているように思う。創造軸、経験、技術がなくても、頭が良くなくても、人当たりが悪くても、おもしろいことが言えなくても、誰でもすぐに実行できるからだ。その詳細なノウハウは人生は勉強より「世渡り力」だ! (青春新書インテリジェンス)に書かれている。これは値千金の価値がある。このノウハウが1000円もしないのだから笑ってしまう。笑

 

人生は勉強より「世渡り力」だ! (青春新書インテリジェンス)









■第三章『実現対象変更による業務内容の拡張』

(4)肩書きではなく、価値と能力の実現を対象にすることで活躍の場を拡げる


http://suntetusakudou.up.seesaa.net/image/E6B4BBE8BA8DE68BA1E5BCB5.pdf

 業務内容を増やしたい、仕事を増やしたいのであれば、職業(肩書き)や舞台(場)を実現対象にするのをやめ、価値の実現、能力の実現を対象にすればいいのである。役者なら、

 
 使命(実現価値対象)→演技力(何かになりすまして、人の心を動かす)を活かして、何らかの価値を生み出すこと
 業務(実現価値内容)→演技指導、映画、舞台、テレビドラマ、ラジオドラマ、声優、朗読劇、再現VTR、着ぐるみの中の人、レンタル家族、結婚式代理出席、面接官、葬式坊主、一流ホテル接客、ホステス、ホスト、セールスマン、実演販売、取りたて屋、別れさせ屋、隠密etc

 

 使命(実現価値対象)→大概念→動物
 業務(実現価値内容)→大概念によって包摂されるもの(上位概念の下位概念)→ヒト、子、丑、寅、卯、辰、巳、午、未、申、酉、戌、亥、爬虫類、昆虫、魚類、、、



 「わたしはヒロインしかやりません!」などいう役者がいたら、早晩、仕事がもらえなくなるに決まってる。


  肩書き→舞台役者→他はやりません
  仕事内容→ヒロインを演じること→他はやりません
  仕事場→劇場→他ではできません



 肩書き(地位、役職、身分、称号)と、どこで(場所)を実現対象とせず、業務内容も限定しなければ、己れの使命が包括してる仕事なら何であれやることができる。


 ことに気づくだろう。歌手なら、


 使命(実現価値対象)→声(能力)を活かして、人の心を動かすことで何らかの価値を生み出すこと
 業務(実現価値内容)→歌う、ミュージカル、ラジオDJ、声優、朗読、ラジオドラマ、アナウンサー、ナレーションetc

とすることで、仕事内容をライブ活動以外にも広げていくことができる。


 肩書きというのはあくまで自己紹介の便宜上のものである。自分が何を生業にしているのか、一から十までくどくど言わなくても、肩書きを名乗れば他者に即座に伝えられる。しかし、肩書きに忠実になれば、それは自分の人生そのものを狭めてしまいかねない。

 ただし、医者や看護師のような命がかかっている職業の場合はこういかない。治療に伴う患者の安全性を担保するためにはリスク管理された場所においてのみ営業することが法的にも必須である。

 肩書き→患者の命の安全を担保する医療者であることを証明する国家資格を持っていないのに医療に従事するのは犯罪である。
 使命→人々の健康の維持促進。病気や障害の予防と治療。出産に伴う援助。身体的苦痛の除去。逆のことは絶対にしてはいけない。
 場所→設備と衛生管理の整った施設のみ。事故や災害など緊急を要する場合、在宅医療はこの限りではない。
 業務→医療、保険、福祉、介護。他の分野では医療技能を活かせない。

 法的、倫理的、衛生的にご法度がある職業の場合は、このようにそれに従わなければならないのはいうまでもない。逆をいえば、利用者、依頼者、顧客の立場の者が、その人の使命(職業)以上のことを求めるのはエゴだろう。蕎麦屋に行ってメニューにないピザを注文するような奴は追い出していい。笑


 肩書き(地位、役職、身分、称号)と、どこで(場所)を実現対象とせず、業務内容も限定しなければ、己れの使命が包括してる仕事なら何であれやることができる。


 というのは『何でも屋』になることではない。使命(自分の基本価値=商品軸=強み)に忠実に生きることである。使命が包摂していること(自分の基本価値=商品軸=強みを活かしてできることを)をすることである。 
 
 
ところで、あなたがどんな職業であれ己れの周辺価値を『演技力(何かになりすまして、人の心を動かす)を活かして、何らかの価値を生み出すこと』と定義すれば、活躍の場が今よりもっと拡がるだろう。職業が役者でなくたって「演技力」があるのなら、サラリーマンだって、他の者より抜きん出れるのではないか。演技力は、広報、営業、プレゼン、接待、苦情処理、謝罪、上下関係、、、様々な場面で活用できる。

 加えて、別の周辺価値も組み合わせれば、活躍の場はさらに拡張するだろう。「歌うこと、料理、通訳、翻訳、ゲーム解説、ゲーム攻略法伝授、映画解説、小説レビュー、スポーツ解説、、、」など自分のいずれかの周辺価値を付加させれば、さらに他者と差異化ができるし、やれる仕事、やらせてもらえる仕事は当然、増えるではないか。

 周辺価値をもっと抽象的に「人を喜ばすこと、人を笑わせること、人を癒すこと、、、、」としてもいい。それならさらに仕事を増やせるだろう。ひょうきん者は潤滑油としてどこでも需要があるのだから。


 以上、今、シェアできるのこれくらいかな。(寸)
posted by 駿喆咲道 at 22:34| 仕事術 | 更新情報をチェックする






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■著者
駿喆咲道@suntetusakudu

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1978年生まれ、東京都在住。「人間とは何か、私とは何か」をテーマに、実存と人間関係の悩みに光を注ぐことを使命にしています。尊敬する人は『夜と霧』の著者 V.E.フランクル(ロゴセラピー)です。

私は常に「道」を求めて開発改善に努めています。それゆえ記事の投稿後も何度も推敲を繰り返します。それにより読者に損害が生じることは恐らくありませんので御安心ください。

なお、毒舌、エスプリ、おやじギャグ、スラングなどを用いたり、テキトーな言葉遊びによって人を煙に巻くような話をすることがあります。下ネタを発することもあります。その旨、ご注意ください。


I produced this template on August 29,2017.


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