著者:駿附逑ケ | 1978年,東京生まれ。



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2016年08月16日

Twitter,instagramに良好な秩序をもたらすための提案

 バカ発見器と言われて久しいTwitterに対し、instagramは「いいね!」だけのオシャレで平和な世界だというが実際はそんなことはない。instagramのユーザーはTwitterユーザーより若いと聞くが、道徳心の低い者の割合はさほど変わらないようだ。チンパン人(※)による有名人への罵詈雑言、セクハラ、クソリプは普通に行われている。これは見てるだけでも本当に胸糞が悪くなる。

 そうしたクソな状況をみていると、今年の5月に小金井で起きた忌まわしい事件を思い出さずにはいられない。音楽活動をしていた何の罪もない女子大学生が自称ファンの変質者に全身を何十箇所も刺傷されるというあの痛ましい事件だ。犯人はツイッターでしつこくリプライを飛ばし、ライブイベントで待ち伏せするなどして付きまとっていたいう。

 この事件を受けてSNSも規制対象にするべくストーカー規制法の改正案が秋の臨時国会に提出される運びであるが、SNSをストーカー規制法の対象にすることで、日常での待ち伏せ、嫌がらせ、付きまといがより先鋭化する懸念もある。その点に関してはより一層、警察に頑張ってもらうと共に各自が注意を怠ってはならないだろう。SNSにおいても引き続き、同様である。特に児童のSNSの利用に関しては、新しい出会いなどを求めず、身元の確かな知り合いと繋がるだけに留め、被害予防と拡大防止の観点からも個人情報を無闇に晒してはならないことは学校でも家庭でも口を酸っぱくして指導すべきである。また被害に遭ったならば自分ひとりで解決しようとせず、周囲に知らせ、知識を身につけ、問題解決の専門家に頼らなければならない。

 ●ストーカー被害の対策、相談、解決支援を行う専門センター
 
 ●「ストーカー」は何を考えているか (新潮新書)


 私はユーザー自身によるリスクヘッジの観点から「妄想とリスクヘッジで楽しく続けるTwitterマニュアル2016年版」を記しているのでこちらも参考にしてもらいたい。


 今回は、Twitter社,instagram社への要求といった観点から、ブログのコメントを含めSNSに現実と同じ礼節と遵法精神をもたらすにはどうすればよいか。以下にいくつか素案を提示する。


(※)チンパン人とは人類と類人猿の中間に位置する人の姿をした生物。マナー、社会常識、思考力において猿以上人間未満のクリーチャー。




■有名人によるクソリプ晒し

・クソリプ(※)が来たらリツイート
・エゴサで名指しのディスツイートを見つけ出してリツイート
・両者を通報&ブロック

 ※ここでいうクソリプとは、犯行予告、脅迫、セクハラ、デマ、暴言、悪口、揚げ足取り、嫌がらせ、付きまとい、などの法律に触れているか、健全な人間の心情を害する公序良俗に反した言動のこと。


 各個人のクソリプ数、ブロック数、通報数をカウントし、一ヶ月に一回公表する。年末に統計を取り、以下の賞を贈る。主催はツイッター公式、インスタグラム公式、あるいはそれ用の組織による。

 ・最多ディスられたで賞
 ・最多ブロックしたで賞
 ・最多通報したで賞
 ・最多殺害予告されたで賞

 有名人にとっては、こういう自虐はちょっとしたネタとして話題にもなるだろう。




■ベストオブチンパン人

 ブロック&通報が目に余るとアカウントは凍結されるわけだが、クソリプはすべて魚拓を撮っておいて凍結の度に晒す。凍結アカウントは自動でベストオブチンパン人賞にノミネートされ、年末にユーザーの投票によって順位がつけられる。審査員特別賞が決められる。なお、賞与はないが、ベストオブチンパン人賞にノミネートされた者は警察から公式に監視対象にされるという名誉が与えられる。




■アカウント変更回数の制限

 有名人に晒された者は当然の報いとしてそのファンから攻撃を受ける。攻撃を受けた者は大概、退場に追い込まれる。しかしことはそこで終わらない。チンパン人というのはすぐに新しいアカウントを取って同じことを繰り返すこともしばしばである。ディスるのが趣味であり、もはや日課であるような異常者だと、スマホを2台持っており、スマホAは表アカで、スマホBはディス専用の裏アカだったりする。

 そこで一端末のアカウント変更回数を1回までに制限する。これはIPや携帯番号などの端末情報からアカウント変更回数を取得することになる。個人情報の取得蓄積には批判も多いが、アカウントを変えなければならない事態というのは普通に利用しているユーザーならそうそうないものである。秩序維持にのみ利用されるのであれば合意形成はそんなに難しいことではないだろう。




■ロボットによる禁止用語の検出とアカウント凍結

 通報&ブロックされたアカウントのツイートを機械的に分析し、「殺す」、「殺してやる」、「夜道に気をつけろ」、「死ね」、「ブス」、「学校に来るな」、など高確率で犯罪、脅迫、イジメ、ストーカーを意味する言葉を検出したらそのアカウントを機械的に凍結する。




■素敵なツーイトランキング

 リツートの多いツイートの中からグッと来る素敵なツイートがあったらユーザーに投票してもらう。上位受賞者にはアマゾンギフト券などのプレゼントあり。




■有名人による私がもらった素敵なリプ発表

 いくつか選別してもらい、上半期、下半期に分けて公表してもらう。上位受賞者には本人からサイン入りグッズなどをプレゼント。




■メンション表示の更改

 現在のTwitter公式,instagram公式のメンションおよびコメントの表示法ではフォローしている人から来るメンションもフォローしていない人から来たメンションも一緒くたに表示されている。だからフォローしている人から来るメンションをチェックする際に、面識すらない人からのクソリプ、クソコメも目にせざるを得ない。これでは人を傷つけたい者のやり得である。Twitter,instagramはチンパン人のためSNSではないというのなら以下の変更によって証明すべきだ。


 ・フォローしている人から来たメンションとフォローしていない人から来たメンションを別々に表示する

 ・フォローしていない人からはメンションを受け取るか受け取らないか選べるようにする。

 ・フォローしていない人から来たメンションを一律ブロックできるようにする。


 たったこれだけの変更でユーザーは、チンパン人からのクソリプ、クソコメは見なくても済むようになる。ユーザビリティの向上はサービス提供者の終わりのない使命だが、なぜこんな簡単なことができないのか?

 あるいはPCクライアントやモバイルアプリではこうした機能を備えているものもあるのかもしれない。いずれも詳しくないので、もし存在するならば私の認識不足である。




■実名登録者と匿名登録者を分けて交われないようにする

 チンパン人というのはたいがいが匿名である。酷いのはアイコンが男性自身であることもある。匿名性が人を無慈悲に、無責任に、破廉恥にしてしまうのかは定かではないが、攻撃者は匿名性を利用しているのは確かである。否、元々、罪意識も恥意識もないからこそバカはバカなのかもしれないが、ともかく匿名性は攻撃者には至極有利である。ゆえにどっちにしろSNSは実名制を導入すべきだという論調もある。

 しかしもし完全実名制となるならば私はSNSはやらないだろう。親米右傾化路線の政治により、格差を拡大し続けるアンフェアな社会で生きる身としては匿名性だからこそ言いたいことが山ほどあるのである。政権批判者への安全が疑わしくなってきた現在、匿名性を一律に無くしてしまうのは発言の自由を脅かし兼ねないと私は思う。

 ならば実名と顔写真を晒しているかいないかでユーザーを選別し、実名者と匿名者との間に越えられない壁を築いてしまったらどうか。芸能人などの有名人の場合は芸名を用いていることもあるが、一般に顔が知られている者は実名登録者のカテゴリーに入れればよい。両者が交流できなくなれば、匿名のチンパン人は実名者に如何なる攻撃もできなくなるでははないか。(寸)




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posted by 駿附逑ケ at 23:30 | Comment(0) | TrackBack(0) | アイディア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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