著者:駿附逑ケ | 1978年,東京生まれ。



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2015年04月01日

《月刊ニート》 この夏公開!アクション映画「さすらいのゴールデンフィッシュ」主演 綾瀬はるかインタビュー

 この夏公開のアクション映画『さすらいのゴールデンフィッシュ』で主演の綾瀬はるかさんにお話を伺いました。



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―さっそくですが、芸能界に入ったきっかけは。


 変なおじさんにスカウトされまして。駅前にいたら「キミかわうぃーね!アイドルになっちゃいなYO☆!!」って声をかけられて、そのまま事務所にホイホついていったんですよ。そしたら桃井かおりみたいな人がいたんです。わたしを見てせせら笑いながら「いいんじゃないの」って言ってました。


 ―アイドルになりたかったんですか? 


 あっ、ぜんぜん。芸能人に会えるっていうし、友達に自慢できるからいいかなって。でも十代の頃はグラビアの仕事ばかりさせられていました。わたしって可愛いし、おっぱいが大きいからしょうがないんですけど。


―どうして女優になろうと思ったのですか。


 19歳の時にヌードの仕事がきまして。ギャラがたったの100万円だったんですよ。ダメだこりゃ!と思いましたね。それで、どうせならちゃんと演技の勉強をして女優になろうと思い立ったんです。


―女優として目覚めたのはいつでしたか。


 うーん、灰皿を投げることで有名な演出家の門を叩いた時ですかね。なんにも考えてなかったんですけど「とりあえず」って感じで行ってみたんですよ。

 そうしたらいきなり「何度、直しても靴下がずり落ちてパニックになる女の人」をやってみろとか言われて「はぁ?」と思いました。


―それは「はぁ?」ってなりますね。(笑)


 ですよねー。でも研究生は誰も笑ってないし、これが演技というものなのかなと。それで手探りだけどチャレンジしたのです。

 でも何回やってもダメでしたね。「もう一回!!」を連発されて心が折れました。


―何回くらいやらされたんですか。


 100回くらいはやらされたんじゃないかなー。わたしもさすがに疲れちゃって「すみません、おしっこいいですか」って、つい言ちゃったんですよ。


―それは怖いもの知らずですね。


 まぁ、若気の至りってやつですね。おしっこは本当にしたかったんですけどね。ちょっと休ませろよハゲ!って感じで。


―(苦笑)


 ダメって言われるかなって思ったけど「行ってこい!!」って言うから行きました。個室に入ってシャー!!っておしっこしながら考える人のポーズをとってみたけど何にも浮かびませんでした。


―(苦笑)それは困りましたね。


 しょうがないからそのままお昼ご飯に行きました。1時間後に戻るとハゲが出前とってて、ひとりでラーメンと餃子を食べてました。研究生は飯抜きなのに鬼すぎますよね。まぁ、後で聞いたら、わたしの演技がダメだから、みんなご飯に行けなかったらしんですけどね。そっからまた10回くらいやらされました。


―(苦笑)針のむしろなのに気がつかなかったんですね。いじめられたりしませんでしたか?


 そんなことはなかったですよ。一年くらいましたけど。掃除はいつもわたしひとりがさせられてましたけど。


―いじめられてるじゃないですか(苦笑)。靴とか隠されませんでしたか。


 靴...ああ、靴がなくなったことはありますね。しょうがないからハゲのサンダルで帰りました。ハゲ、一年中裸足でサンダルなんですよ。バカなんじゃないかと思いましたね。あっ、あと傘もなくなったことがあって、しょうがないからハゲの傘で帰りました。


― (苦笑)それって、ちゃんと借りたんですか。


 いや、借りてないですね。次の日、ハゲがすごいキレてて犯人探ししてました。誰も名乗り出ないから、全員3時間くらい正座させられました。


―(苦笑)そうですか。・・・話を元に戻しましょう。「何度、直しても靴下がずり落ちてパニックになる女の人」を100回やらされたと。おしっこに行って断りもなくお昼に行き、戻ってきたらNさんがひとりでラーメンを食べてて、また同じことを10回やらされたんですね。


 うん、まぁ、だいたいあってますね。記者さんてゴーストライターかと思ったけど、ちゃんとメモしてたんですね。


―(苦笑)


 そう、それでハゲ、ラーメンに夢中でぜんぜんわたしを見てないんですよ。しかもテーブルにボロボロ食べかすこぼすし。わたし、食べ方の汚い人って大嫌いなんですよ。うちのおじちゃんにもずっと注意してました。

 うちのおじいちゃんはわざとこぼすように食べるんですけど「こぼしたのは犬が食うからいいんだ」とか言って。でも、うち、犬飼ってないんですよ。

 「もう、じじい死ねばいいのに」って、ずっと思ってましたね。そしたらほんとに死んだんですけど。あはははー!!


―(苦笑)


 あれ、なんの話でしたっけ?今日、わたしチャリで来たんですよ。わたしのチャリすっごい速いんですよ。びゅーん!!って走って、新幹線に勝ちました。


―いや、チャリの話じゃなくて...。えーっと、直しても直しても靴下がずり落ちてパニックになる女の人を100回やらされたという。おしっこ行ってお昼行って戻ったらNさんがひとりでラーメン食べててキレたっていう...


 ああ、はいはい。これが新人いびりかって感じでした。「どこがどう悪いのか教えろよハゲ!」と思って、もうキレちゃいました。

 えーっと、「何度、ズル剥いても元に戻るからパニックになる男の人」でしたっけ?


―いや、ぜんぜん違いますね。「何度もズル剥け、もとい、ズルズル、ズリ落ちる靴下にパニックになる女の人」です。


 そうそうそれ、もう意味不明すぎだし、そんなのできるわけないじゃないですか。「おいハゲ、ええかげんにせえよ」と思って無意識に舌打ちしちゃったんですよ。


―ヤバイんじゃないですか、それ。


 その瞬間でした。何かがわたしの頬を掠めたんです。後ろでバリーン、ドシャーン、ガシャーン!!ってものずごい音がしました。

 えっ、なに、こわっ!!ってなって、振り返ってみるとガラスの灰皿が粉々に砕け散っていたんです!!



―おー、出ましたね、灰皿投げ!!


 さすがのわたしも「あぶねーな、じじい殺す気か!!」って言ってやりました。そしたら「それだよ!!」って。


―えっ、どういうことですか?


 わかんないです。「それだ!!それだ!!それだ!!」って言うんですよ。あのハゲ、三回叫びましたね。「どういうことですか?」って聞いたら「だからおれは靴下なんか履かねぇーんだよ!!」って言われました。あはははー!!


―...それが綾瀬さんの女優として目覚めた瞬間だったわけですか?


 はぁ?目覚めていないですね。


 ―じゃあ、いつ・・・


 さぁ〜、いつでしょうね。




―・・・話は変わりますが、この夏に公開のアクション映画「さすらいのゴールデンフィッシュ」についてお聞きします。綾瀬さんはどんな役ですか。


 えーっと、確か金魚の映画なんですよ。謎の金魚売りのおじさんに育てられた女の子の話です。女の子を演じるのは芦田愛菜ちゃんなんですけど、深夜、家にダンプカーが突っ込んで粉々になるんですよ。バキバキバキー、ドシャーン、ガシャーン!!って感じで。あはははー!!


―(苦笑)


 家族はみんな無事だったですけど、それがきっかけで一家離散に追い込まれるんです。おかあさんは若い男と駆け落ちして、おとうさんは福島第一原発に出稼ぎに行ってて連絡がつかず、おばあちゃんはボケてて徘徊したまま行方不明。お兄ちゃんは人を殺めて刑務所に入ってます。


―B級映画みたいな設定ですね。監督は××さんですね。


 ああ、あれは頭のおかしい監督でした。楽屋で隠れて異様に細いタバコを吸ってるんですよ。「One Love」とか「バイブスを上げろ」とか戯言のようにつぶやいてました。しかもデブなのにロン毛で、セクハラがひどくて、「おれはTバックしか履かないんだぞ!」とか言って吹き出物だらけの汚いケツを見せてくるんですよ。わたしの衣装もパイスラばっかだし、本当に最悪でした!!もう二度と一緒に仕事したくないです。


―ちょと、その話はアウトですね。(苦笑) 


 えっ!ダメなんですか?これってスクープじゃないですか。ネタにしてくださいよ。ギャラが入ったら半分ください。


―じゃあ、ケイタイのアドレスを...


 いいですよ、えっと、888の888



―ダック引越しセンターじゃん(笑)。映画の話をしましょう!!パイス、じゃなくて、えっと、なんだっけ?
 
 忘れちゃったんですか?わたしのおっぱいばかり見てるからですよ、このスケベ男!あはははー!!


 ―いや、見てないですよ(冷や汗)。...パイス、さすらいのゴールデンフィッシュ!!の話です。


 パイスラって言いかけてやんの、ダッサ!あはははー!



 ―(苦笑)。


 で、なんの話でしたっけ?


 ―さすらいのゴールデンフィッシュの話です。(苦笑)


 ああ、はいはい、ヤク中の監督の。ひとりぼっちになっちゃった女の子は神社のお祭りに行くんです。そこでロリコンのキモメン軍団に襲われそうになります。だけど金魚売りのおじさん(武田鉄矢)が助けてくれるんです。おじさんはロリコンのキモメン軍団にボコボコに殴られて血だらけになりながらも女の子を助けるんです。


―九死に一生ですね。


 事情を知ったおじさんは女の子をおとうさんのいる福島第一原発へ連れていってくれるんですけど、おとうさんは放射能にやられて死んでいました。それでおじさんは女の子を引き取るんです。


―悲しいですね。


 おじさんはお祭りの時以外は、見世物小屋とかで大道芸のようなことをやっています。実はすごく強くて空手の達人です。女の子にいろんな生きる術を教えてくれます。なかでも金魚を胃まで飲み込んで、一分後に生きたまま吐き出す芸がヤバイです。


―人間ポンプっていうやつですね。


 最初のうちは吐き出せなくてウンチと一緒に出てきちゃんですけど、その時の芦田パイセンの変顔は見所ですね。


―金魚は実際に口に入れたんですか?


 そんなわけないじゃないですか。偽物ですよ。なんか和菓子職人がつくったらしいです。甘くておいしかったです。ああ、そういえば、わたし、本番直前に芦田パイセンの偽物を本物と摩り替えておいたんですよ。あはははー!!


―こども相手になにしてるんですか。(苦笑)


 でも芦田パイセンさすがでした。カメラを止めずに何のためらいもなく行きましたもん。しかも一発でOK。でもカットがかかった瞬間オウェー!!ってしました。あはははー!!


―(苦笑)で、綾瀬さんはいつ出てくるですか。


 そんなこんなで女の子が美しく成長したのがわたしの役です。大人になってもおじさんと一緒に全国のお祭りを巡ってます。美人でおっぱいが大きいから、しょっちゅう危険な目に遭うんですけど空手で切り抜けます。
 そんなある日、刑務所を脱獄した凶暴なお兄ちゃん(小沢仁志)が現れて...


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 ああもうこれ以上は言えないです。ぜひ劇場でご覧ください!!








■後記


 話がかみ合わないところもありましたが面白い!!小生、終始、綾瀬はるかワールドにやられっぱなしでした。陶器のように綺麗な肌の秘密を聞きたら、本当にSK-Uを使ってるんだそうです。おちゃめでかわいい綾瀬はるかさんでした。(寸)


【水着アリ】綾瀬はるか写真集『SEA STORIES Haruka Ayase』





posted by 駿附逑ケ at 00:04 | Comment(0) | TrackBack(0) | 《月刊ニート》 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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